ホストファミリーの皆様には、素晴らしい宿泊環境をご提供いただいただけでなく、食事もご一緒させていただき、昼食にサンドイッチをご用意いただくなど大変人情味のあるお付き合いをしていただきました。
中には他国から戻ったばかりでお疲れの中ホストファミリーを引き受けていただいたご家庭もありましたが、いつも笑顔で包み込むような親代わりの御対応をいただき、ホストファミリーの皆様には言葉では言い尽くせないほど本当によくしてくださいました。
協会としても、心より感謝しております。

また、選手は試合を控えて緊張の連続でしたが、大会後最終日となった29日には、お知り合いの同年代の娘さんもお誘いいただき、ワイキキの有名レストランで食事を招待いただき、リラックスしてハワイ滞在を実感することもできました。

試合の方ですが、残念ながら両選手とも決勝大会に進むことはできませんでした。
 
全米女子アマの会場となったWaialae Country Clubは世界的な名門コースであり、昨年、松山英樹選手が優勝されたソニーオープンの開催地で、メンバー以外は利用することができず、練習ラウンドとして開放されてるのも大会1週間前の19日一日だけとなっていたため予定を合わせることが難しく、今回竹原選手の方はぶっつけ本番での難コースチャレンジとなりました。

この点については、協会としても心苦しく感じており、次年度以降は対応できる仕組み構築に取り組む所存です。

選手からは、風の強さとその読みづらさ、また日本のゴルフ場で多く見られるベントグリーンとは違い「整備された高麗グリーン」という独特のグリーンの目の影響、世界的な大会の雰囲気など、国内では経験することのできない様々な要素をあげていただけたので、参加することの経験値としての大きさも実感いただけたのではないかと思います。

今回の経験を、今後日本の試合で自分の実力を引き出す要素にしていただければ協会としても大変嬉しく思います。